大切な事は美人が教えてくれた

美容で虚弱を超えて行け!

人の本棚笑うな!あわよくば思考も美しくなりたい私のお勧め美容本5冊 ~もえちゃんと康雄編~

飲む美容液、食べる美容液、観る美容液…
何でもかんでも美容液にするのどうなの?と思いました?思いますよねぇ。分かる。
でも私、飲む美容液系も食べる美容液系も観る美容液系もぜーんぶ通ってきたよ!!えっへん。THEちょろいミーハー

暴走したカオナシの如く流行り物はあれもこれもそれも飲み込んで来ました。えっへん。褒めてない
私は飲み込むまでは我ながらとてつもなくちょろいのですが、その後はどういった関係者の方ですか?という程に無駄に厳しいジャッジをします。いや本当に誰?

"美容液"と言われるからにはね、体感を求むんですよ。結果を感じられないものや、ふわふわとした結果しか齎されないものにお金を払う程の余裕はないんです。それは肌に塗布する美容液だけに有らず。飲んで食べて綺麗になりたいし、何か美しいものを観たらその美しさが自分に何かしらで良いから反映されて綺麗にならないものか?と思って止まない。

暴走したカオナシは金貨をばら撒いていたけど、私はただ暴走しているだけのミーハーなカオナシなので、何かを得られた実感がないものは捨ててばら撒いてます。超迷惑

そんな体感万歳!の私が、飽きずに、捨てずにいるもの。それが読む美容液とも言える、所謂美容本と呼ばれるような類の本です。美容本と一括りにはしましたが、その内容はメイクの仕方だったり、スキンケアの方法だったりと本によってかなり多種多様。その中でも私が特に好きなのは、著者の美容論を窺い知る事ができるタイプの本です。

今回は私が、思考が綺麗に快適になった!!と実感したお勧め美容本を何冊かご紹介させて頂きたいと思います。どれもこれもずっと大事にしている本達です。愛が重過ぎたらごめんね。

ちなみにタイトルにでかでかと人の本棚を笑うな!とか書きましたが、別に笑っていいよ。
ほら、ちと恥ずかしくて。本棚公開って。ついツンケンしちゃった。えへ。

※私が勝手に美容本と考えているものであり厳密には美容本には分類されないものも含まれていますが、御了承下さい。


①モデル失格/押切もえ
おそらく私が人生で初めて手にした美容本はこれ。CanCamAneCanが大好きだった高校生の頃、発売日に購入してその日のうちに読み終えた思い出付き。知らんがな
主に読者モデルからトップモデルになるまで、そしてAneCan創刊までを辿る自叙伝。
私がCanCamを愛読し始めたのも、栄養や美容のために料理をし始めたのも実は全て押切もえちゃんがきっかけです。ファッション誌もメイクも料理も元来好きではあったのですが、その性質に強烈なブーストをかけてくれたのは、もえちゃんなんです。勝手に馴れ馴れしくもえちゃん呼びしますがオタクなんで許してくれ
この本、カリスマモデルが人気絶頂期に書いた自叙伝としては決して収まりきらない程、もえちゃんご本人の心情がとてつもなくリアルに記されているんですよ。発行された当時もAneCanのメインモデルとして活躍されていたからこそ、本の中で語られる職業・モデルという輪郭がはっきりと浮き上がってくるようで。凡人の私には想像すら出来なかった、美しさで稼ぎ生きていく事の過酷な現実。その現実に向き合い潰れず、さらにはポジティブに乗り切る思考と行動が分かりやすくシンプルにもえちゃんの言葉で書かれていてさらっと読む事が出来るのも好きな所。美人が美人である所以を始めて理解するきっかけになった私にとっては凄く思い入れがある1冊です。


② 生まれつき美人に見せる/吉川康雄
はい、きたよ。康雄。皆のプリンス、康雄。今度は馴れ馴れしく呼び捨てにするけど好きだからこそなの許してくれ(2回目)
言わずと知れた人気メイクアップアーティストの康雄。完全な個人統計なのですが、美容好きは康雄ファンが多い気がしてます。だから私の中で康雄は皆のプリンス。
しかしながら、私、この本が発行された当時に開催されたある美容雑誌のイベントまでプリンスの存在は愚かCHICCAというブランドすら知らなかったんです。大コケ
そのイベントでは、康雄ご本人がモデルさんへメイクのデモンストレーションを行つた後に(うろ覚えな記憶)質問や、イベント参加者達にCHICCAの商品の使用方法までも伝授してもらえるという・・・今考えると震えるほど貴重なイベントだったのですが、なんせ当時の私はその貴重さに気付いていませんので「とっても面白い方だな」とか「CHICCAのアイシャドウもリップもファンデも全部めっちゃいい感じ!好み!」とか、そんなペラッペラの感想しかなく、お土産として頂いたこの本もまさか今日まで大事に本棚に置かれているだなんてその時の私は考えもしませんでした。平手打ちされる案件
ですが、イベント帰りの電車内でせっかく頂いたし読んでみよ~と開いた最初の1ページ目で既に康雄はキメてきた。

”トップモデルはブスの要素を必ず持っていて、それと美しく磨き上げた部分を合わせる事で、圧倒的な魅力を作り出しているのです。”(一部省略)

S・H・O・C・K!!

その時の私、正に鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしていたに違いない。
そりゃ、堂本光一も階段から転げ落ちるわ。


この冒頭だけでも、とてつもない衝撃なのですが、続く目次も半端じゃない。
目と脳を5つくれ!!今すぐ全部読みたいぞ!!となる言葉がズラリ。こちら2015年に発行されたものなので、今現在の康雄の考え方とは違うのだろうなという言葉選びがされている箇所などが多々見受けられるのですが、本質は同じ。康雄はずっと言い続けている。

あなたの顔はそのままで、それが何倍にも美しくなる、と。

痺れる目次に釣られてページを捲ればその目次の何倍も痺れる言葉が溢れてくるので、本当に手が止まらない。イベントでクタクタ翌日も仕事だというのに結局その日の内に読破しました。メイクのHow toというよりは世界の美人達の種明かしをしてもらっているような、そんな本。メイクアップアーティストさんの本って、綺麗を作る側としてのとてつもなく冷静な客観力が言語化されている所が個人的に好きなのですが、康雄のこの本はまさにそれの最たるものだな、と思います。ちなみにこの後の康雄の本は全て読んでいるのですが、正直これがダントツで推し。何回読んでも、いつ読んでも痺れるぜ!!康雄、これからも大好きだー!!


はい、次~!と思ったのですが、この熱量のまま続けると長文すぎて疲れる。自分が。
なので、お得意の無駄な引っ張りで続きは次回へ。

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